さぬきうどん研究会の概要
1. 会の発足: 昭和59年(1984年)1月28日
2. 会の目的 :さぬきうどんの伝統を継承し発展をはかるために文化的、技術的活動を行う。
3. 会員数 : 個人会員 85名、賛助団体 25団体
4. 役 員
会 長(編集委員長) 諏訪 輝生(元さぬきうどん振興協議会)
副会長 田村 啓敏(香川大学農学部)
副会長(普及活動部長) 香川 政明(本場さぬきうどん協同組合)
副会長(研究調査部長) 多田 伸司(元香川県農業試験場)
副会長(総務部長) 山田 孝士(元香川県物産協会)
ほか世話人16名
5. これまでの事業活動の実績
(1)さぬきうどんの食文化の研究活動
① さぬきうどんの歴史や由来をはじめ、小麦、塩、出し汁などの食材、また県民のうどんに対する意識などを調査研究している。
② 専門家を招聘して講演会・シンポジウムなども開催(年2~3回)している。
③ 県内だけでなく、日本全国のうどんや麺類の食文化についても現地に赴き探訪し研究している。
(2) 手打ちうどんやうどん文化の普及活動
① 手打ちうどん教室の開催=讃岐の伝統的な手打ちうどんの普及と継承を図るため、夏休み親子うどん教室、小学校うどん教室など主催或いは共催で手打ちうどん教室を実施している。
② 県や各種団体などの要請に応じ「讃岐うどんの食文化」についての講話や講演などを行っている。
(3)香川県など主催の事業に協力
① 香川県等主催の『さぬきうどん技能グランプリ』では、作品の審査とともに当会会長賞を授与している。
② 第12回国民文化祭・かがわ‘97』『第24回全国豊かな海づくり大会2004高松』『世麺フ ェスタ2008inさぬき』『全国年明けうどん大会inさぬき』などの開催に協力してきた。
(うどん関係資料の展示、石臼粉挽き体験、手打ちうどん教室開催など)
③ 平成27年8月1日リニューアルした栗林公園商工奨励館の「讃岐うどんの歴史と発展」の資料展示作成に協力した。
(4) 国際交流活動
① 中国陝西省や西安市の麺食文化の専門家と「日中麺食文化交流」を行っている。(これまで6回)
② 香川大学農学部在籍留学生対象に「留学生うどん教室」を毎年開催するなど国際交流に努めている。
(5)会報『讃岐うどん』の発行
讃岐うどん関連の史実や民俗についての文献的資料や、本会での講演会や研究活動の内容を後世に書き残し、関係者に活用して頂くために、会報『讃岐うどん』を年1回発行(創刊号~第36号)しいる。
(6) さぬきうどんに関する図書などの発刊
さぬきうどんの食文化に関する図書を発刊している。
「讃岐うどん入門」28頁(1992年)
「讃岐うどん物語」352頁(1994年)
「新讃岐うどん入門」40頁(1999年)
「創作打ち込みうどん」15頁(2008年)
「さぬきうどん物語」111頁(2013年)
「Invitation to SANUKIUDON」(1986年)
会報「讃岐うどん」(創刊号~第36号)(1984~2019年)(毎年発刊)
(本会の所在地及び連絡先)
所在地=761-0795 香川県木田郡三木町池戸2293 香川大学農学部内
URL https://www.sanukiudonkenkyu.com/
連絡先=会長 諏訪輝生 電話 080-4084-0783 Mail=teruosuwa@md.pikara.ne.jp
総務部長 山田孝士 電話 090-2896-8833 Mail=takasshimal@nifty.com